【IACTに興味を持ったきっかけは何でしたか?】
元々航空貨物には興味があり、貨物業界を中心に就活を進めて行く中でこの会社を知りました。多くの外資系航空会社の貨物を取り扱っていますし、上屋業務だけでなく、ランプ事業も行っている為、航空貨物に関しては幅広く業務を経験できると思いました。
これは総合グランドハンドリング会社の大きな強みだと感じております。
あとは同じ学校を卒業した先輩方が数名在籍されていたのもきっかけの一つです。
【入社してからの1番の成功体験は何ですか?】
DIPLOMA(国際貨物取扱士資格)の社内インストラクターを任せていただいたことです。
不安もありましたが、必死で勉強して取った資格だったので嬉しい気持ちの方が大きかったです。人前で研修を行うということ自体が初めてなので、自分なりに試行錯誤を重ねてより良い経験にできるよう頑張りたいです。
【これから頑張っていきたいことはどんなことですか?】
業務中に外国のお客様を電話でお話する機会がありますが、会話の内容を理解出来なかったり、自分の説明がうまく相手に伝わらないことがしばしばあるので英語力を少しずつ伸ばしていけたらいいなと思っています。
【入社してからどのような研修がありましたか?】
新入社員研修はもちろん、保安・保税研修ではIACTの上屋会社としての役割・税関との関わりについて学びます。また業務を行う中で必要となる資格については、研修を受けてテストに合格することで習得することができます。
私は、IATA DIPLOMA(国際航空貨物取扱士)の社内研修を受けさせていただきました。
内容が難しく、辛い時もありましたが必死で勉強して合格できた際の喜びはひとしおでした。
【会社や仕事でやりがいを感じたエピソードは?】
以前、とある動物を個人輸入した外国のお客様の対応をさせていただいた際、その方は輸入が初めてでいらしたので、貨物到着前までに入念に到着後から通関、搬出までの手順をご説明しました。そしていざ当日、無事に貨物搬出を終えられたお客様から「初めてだったので色々説明してくれて助かった。ありがとう。」という旨のメッセージをいただきました。
自分の拙い英語でも伝わったのだという嬉しさ、また学生からの夢だった英語を使った仕事をしているという喜びとやりがいを感じました。
【就職活動はどのように進めましたか?】
先ず、自己分析から徹底的に行いました。いざESを記入しようとした際、自己分析が不十分だったせいか自己PR欄が全く埋まらなかったためです。自分ひとりでは難しい部分もあったので、友人にも協力をお願いしました。自己分析を徹底的に行ったおかげで自分が本当にやりたいことが少しずつ見えてきたので、今度は会社説明会等に出向いて見聞を広めました。
【業務に関わる主な人(部署)について教えてください】
輸入航空貨物のハンドリングには、貨物チェック・適切な温度帯へ蔵置を行う搬入第1課、コンテナやパレットから貨物の取り降ろしを行う搬入第2課、そして大口貨物の取扱いや貨物搬出業務を行う搬出課など多くの部署が携わっています。貨物を迅速かつ適切に取り扱うために、それぞれの部が持つ専門知識が必要とされることも多く、各部署間の繋がりが大変重要であると感じています。
【普段の業務でどのくらい英語を使っていますか?】
海外側とメールでのやり取りがメインなので、英語を使わない日はないです。最初にADMINの仕事をしたときは、メールの内容やニュアンスが中々理解できずに苦労しました。しかし、先輩方に相談したり、自分が理解できなかった言い回しを調べて今度は文として使ってみたりしたことで、少しずつ理解できるようになりました。
【IACTで働いていて良かったと思うことはありますか?】
一時期体調が優れず精神的にも辛かった時期がありました。その際上司や先輩方が相談に乗って下さったり、多くのサポートをいただいたお陰で今では元気に仕事ができるようになりました。困った時に頼れる方々に恵まれていて、この会社で働いていて良かったと感じました。
【入社を考えている方へのアドバイス】
航空貨物業界を取り巻く情勢は日々変化していて、現在のようなコロナ状況下の中で航空貨物の重要性をますます感じています。IACTの業務は多岐に渡るため、色々な部門を経験していく中で興味が湧いた業務が見つかれば専門性を高めることもできます。
また、外国のお客様とコミュニケーションを取る場面もあるので、自分の語学力を磨くこともできます。IACTには皆さんが活躍できる場所が必ずあります。航空貨物業界に興味がある方は是非私たちと一緒にIACTで働いてみませんか。