先輩社員からの声 11

輸入ドキュメント部
Risa-M 2018年入社
[所属履歴]
2018年:輸入ドキュメント部輸入ドキュメント第1課
2019年:輸入ドキュメント部輸入ドキュメント第2課

【仕事内容について】

主に全日空の輸入貨物に関する書類のハンドリング、自社システムへの情報登録や情報処理作業を行っています。
航空会社の代理として、出発地から搭載された貨物の事前情報とAWB(書類)に差異がないか、温度などの情報が記載されていないかチェックをし、自社システムへ情報登録を行います。その後、AWB(書類)は通関手続きに必要なため代理店やお客様に引き渡します。貨物にイレギュラーがあった際は、書類の取り寄せやシステムに情報を追加するなどの処理を行い、貨物を搬入できるように調整します。
動物などの特別な貨物が到着する際は、事前にエアラインから情報が共有され、お客様に到着予定の便で受取可能かどうかの確認を行います。
到着後に出発地から書類の訂正情報が来た際には、代理店に訂正したものを引き渡し、必要があればシステム上の訂正を行い、正しい情報でお客様が貨物を受け取れるように迅速に処理を行います。

【1日のスケジュール】

6:00 引継ぎ事項の確認
6:30 各フライト到着前の指示書の確認
7:00 フライト到着後のAWB読み合わせ、代理店への
引渡し
9:00 電話対応(Booking確認やAWBリリース依頼等の
対応)
10:00 到着フライトのリチェック(ホワイトチェック)
11:00 休憩
12:00 イレギュラー対応
14:00 貨物突合後、実績入力
14:30 引継ぎ、帰宅

【IACTに興味を持ったきっかけは何でしたか?】

就職活動をしている中で、グランドハンドリングという仕事を知り興味を持ち始め、さまざまな会社を見ていく中でIACTを見つけました。実際に会社説明会に参加し、輸入貨物業務だけでなく輸出やランプ・旅客業務などさまざまな業務があることがわかり、様々な経験ができると感じました。また、会社説明会に参加した際に会社の雰囲気がアットホームだと感じ、自分が働きたいと思っている環境に合っていると感じたのがきっかけです。

【会社を選ぶ上でこだわっていたことは何ですか?】

自分がやりたい事かどうか、好きな事かどうかです。そして、会社の雰囲気が自分に合っているかです。私はアットホームな雰囲気の会社で働きたいと思い会社説明会に参加していました。働き方としては、一人での作業というよりは、チームなど誰かと一緒に協力して取り組むような仕事に就きたいと考えていました。また、女性が働きやすい環境で福利厚生が整っている会社を選びました。

【就職活動はどのように進めましたか?】

大学や企業の合同説明会で様々な業界の話を聞き、自己分析をすることで、自分はどういうことが好きか、やりたいのか考え、それに合う業界などを調べました。就活サイトへの登録をし、各企業の説明会にも積極的に参加していくことで実際の会社の雰囲気などをみたり、社員の方の話を聞いたりして自分のやりたい仕事の方向性を決めていきました。また、エントリーシートの書き方を大学のキャリアセンターに相談し、文章を添削してもらいました。

【業務に関わる主な人(部署)について教えてください】

まずは、輸入ドキュメント第1課です。自分の部署では主に全日空のシステムで情報を確認した後、輸入ドキュメント第1課にその情報を送り、自社システムにその情報を登録しています。登録によりIACTで到着した貨物をチェックできる状態になります。
次に輸入業務第二部業務課と輸入業務第一部搬入1課です。貨物に貼られているラベルの情報や実際に到着した貨物の個数などが、自分の部署で事前に確認した情報と異なる場合に連絡が来ます。連絡が来たらどちらの情報が正しいのか確認し、貨物の突合が取れるように全日空に連絡した上で、システムの情報訂正を行います。書類に温度などの指示が記載されていなくても、貨物に記載されていることもあるので、貨物からの情報はとても重要です。そのため輸入に係る部署とは密に連絡を取り合っています。

【IACTの、ここが良い!と思うことはありますか?】

私は、IACTのアットホームな雰囲気が良いと感じています。IACTの業務はさまざまな部署と連携しながら進めていくので、協力しやすい関係は重要だと感じています。IACTはアットホームな雰囲気なので、誰とでも話しやすく、働きやすいと感じています。次に、輸入・輸出・ランプや旅客など幅広い業務を行っているので、一つの会社で様々な経験をすることができます。また、さまざまなエアラインを取り扱っていることです。エアラインや国ごとに貨物にも特徴があったりしますし、どこかのエアラインの貨物量が落ち込んだとしても他のエアラインでカバーすることもできると感じています。また、IACT内では様々の国の人が一緒に働いており、日本だけでなく他の国の文化を知れる機会があるのも良いと感じています。

【普段の業務でどのくらい英語を使っていますか?】

現在の部署は、現地とのやり取りを全日空を通して行っているので、英語を使う機会はあまりありませんが、書類は英語で記載されているので、そこに書かれていることを読む必要はあります。しかし書かれていることは基本的に同じなので、たくさん見ることで覚えられますし、わからないときは調べて正しく情報を読み取るようにしています。また、月に数回、日本語のわからないお客様の対応をすることがあります。その際は英語でメールのやり取りをしたり、英語のマニュアルを用いて対応するなど、英語が苦手でもある程度対応できるようにしています。

【成田空港に勤めているからこそ出来ると思うことはありますか】

成田空港は貨物取扱量が日本一の空港だからこそ、様々な貨物を取り扱うことができますし、そういった貨物を取り扱えるハンドリングを学ぶことができます。また、世界中から人や貨物が来るので、海外をより身近に感じることができます。

【IACTで働いていて良かったと思うことはありますか?】

私は飛行機を見るのが好きなので、その飛行機の近くで働けること、上屋の業務だけでなく、ランプなど幅広い業務ができることです。自分の個性や志向に合った仕事を発見できるので、誰もが能力を発揮しやすい環境だと思います。また、様々なエアラインを扱っているので、覚えることが多くて大変な反面、それぞれの違いを感じることができるのも働いていて楽しいと感じます。私はIACTに入社する前は、あまり海外に興味がなく、世界の航空会社や空港も知らなかったのですが、様々なエアラインを扱い、違いを感じていくうちに、それぞれの国に興味を持つようになり、いつか実際にその国を訪れてみたいと思うようになりました。IACTでは様々な国の人が働いているので、他の国の人と仲良くなれるのも働いていて楽しいと感じます。業務はシフト制なので希望通りに休みが取れるのもうれしい点です。女性社員も多く、相談しやすいのはもちろん、どの社員も優しく声をかけてくれるフレンドリーな社風も働きやすくて良かったと感じます。

【入社を考えている方へのアドバイス】

会社の雰囲気を知るために、積極的にさまざまな企業の説明会に足を運び、実際に働いている人たちの話を聞くといいと思います。自分に合っているかどうかは働く人たちを見てみないと分かりません。一緒に働く人との関係は仕事を続けていくうえでとても重要だと感じます。また実際に見て聞くことで入社前後でのギャップは少なくなると思います。また、貨物は世界中から来るので、日本だけではなく海外にも目を向けることが大切だと思います。IACTは失敗してもフォローしてくれる先輩が多いので、いろいろチャレンジしていくのも大切だと思います。