先輩社員からの声 04

輸出業務部
Haruka-T 2013年入社
[所属履歴]
2013年:業務第二部航空会社業務第1課
2018年:輸出業務部輸出業務第1課

【仕事内容について】

成田空港で輸出貨物のビルドアップと言われる積み付け作業を取り扱っています。
主に、世界へ輸出される様々な貨物を飛行機へ搭載できる形へ仕上げる仕事です。
貨物には主に車の部品・薬品・洋服・生鮮・美術品・精密機器・化粧品等様々なものがあり、形状も段ボールやドラム缶、発泡スチロールや木箱などの異なる梱包が施されています。
輸出貨物の番号・個数等のチェック、潰れや水濡れ等のダメージ確認をし、貨物予約情報に基づき、パレットと呼ばれる鉄の板にフォークリフト等で貨物の積み付けを行なっています。貨物を単に積めば良いわけではなく、様々な形状の貨物をより多く効率的に損傷を与えないように配慮をし、積載した貨物を記録しながら積み付けを行ないます。積み付けが終わったパレットは貨物落下防止のネットをかけ、航空機やULDの積載基準を満たしているか計量をして、パレットの引き渡しをします。

【1日のスケジュール】

14:00 朝礼、
14:20 その日の作業の事前情報を確認、
16:00 休憩
19:00 貨物搬入、
20:00 搭載プラン授受、積み付け作業、計量作業など

【IACTに興味を持ったきっかけは何でしたか?】

親の仕事で海外に移住することになり空港を利用する機会がありましたが、空港で動いている車両に興味を持ち始めました。日本に戻った後は成田に住むことになり、より空港が身近に感じられ空港に携わる仕事をしたい気持ちが増していきました。空港関係で仕事を探しだした中にIACTがあり、会社説明会に参加したのがきっかけです。

【同期とのつながりはどうですか?】

同期とはとても仲が良く、仕事の話からプライベートの話まで気兼ねなくでき、良い同期に恵まれていると感じています。月一回同期会を開いていたのですが、現在は結婚・出産などによりあまり集まることが難しくなり中々出来ていません・・・。

【入社してからの1番の成功体験は何ですか?】

フォークリフトの運転技術と貨物の積み付け技術を競うNAA主催のビルドアップ競技会で11チーム参加の中、総合優勝をしたことです。
私は実際にフォークリフトの操縦担当でしたので、当日は不安な気持ちでいっぱいでしたが、競技会に一緒に参加したメンバーの的確な誘導のお陰で普段の技術を無事発揮することが出来ました。

【これから頑張っていきたいことはどんなことですか?】

今後輸出貨物は益々増えていくと思うので、今まで以上に知識量を増やしていきたいです。若手社員が毎年増加していく中で、まだまだ現場に少ない女性でも活躍することが出来るということを見せ、後輩へのよい手本となりたいと思います。

【IACTの、ここが良い!と思うことはありますか?】

部署が多く様々な業務内容があるため自分に合う仕事が出来ます。(車両操作、パソコン、体を動かす作業等)
2~3年に1回程度で部署異動があるため、若手の内に様々な部署を経験できることも魅力です。
私も以前パソコンを扱うドキュメント業務をしていましたが、今では現場でフォークリフトに乗って作業しているため、色々な仕事を経験できます。

【普段の業務でどのくらい英語を使っていますか?】

貨物や書類は全て英語で記載されていますが、簡単な英単語が多いです。貨物の取扱い情報も英語で記載されているため、外装等を見て取り扱いなどを判断しています。

【成田空港に勤めているからこそ出来ると思うことはありますか】

どの国にどのようなものが輸出されているのか、輸出先の国の需要が分かります。
珍しい飛行機や貨物としてレーシングカーなどが見られるのも、成田空港で働いているからこそ出来ることだと思います。

【IACTで働いていて良かったと思うことはありますか?】

物流の仕事はコロナウィルスなどの影響を受けづらく、ボーナスが夏・冬の年2回、しっかり貰えます。シフト勤務なので平日休みがあり、希望通り有休も取れます。

【学生時代は何をされていましたか?】

親の仕事の都合で中学校・高校と約3年間海外で生活していたこともあり、語学の勉強に力を入れていました。
空港を利用する機会が多く、そのころから航空業界に興味を持っていました。

【入社を考えている方へのアドバイス】

仕事の現場に実際に足を運んでみることで、自分のやりたいことが見つけられると思います。IACTは入社してから、保税研修などの研修を受けられるため、専門的な知識を学ぶことができます。部署によっては入社してから車両の資格が取れますので、入社前に資格を取ろうと焦る必要はありませんので安心してください。